あおぞら学校の生徒の皆さんにはあまりない概念ですが、元地域の学校の学生だったスタッフから見ると、「異年齢」活動だなぁと感じることがあります。
つまり、「学年制」がある地域の学校と比べると、珍しい光景がたくさん見られます。
もちろん、あおぞら学校の皆さんにとっては普通のことなんですけどね😊
毎日おもちゃのお部屋ではおままごとが行われています。3〜9歳の生徒でいつも楽しい物語が展開しています♫
テレビ画面は2人プレイのゲームに使われていました。
ゲームは3〜10歳の生徒よくプレイしていますし、度々大人のスタッフも参加します。年齢も男女も様々ですね。
今日のお昼ご飯は偶然、みんな同じ様なタイミングで食べ始めました。
一緒に食べる相手も年齢ミックス。
「学年制」か「年齢ミックス」か、どちらが良いかとは断定できません。でも「どちらも設定できる」というところはやはりオルタナティブスクールの特徴です。
あおぞら学校では、どんな活動をするかによっては年齢制限を設けたり男女別に別れたりします。どうするかは会議で決定します。
一例ですが、市民温水プールに行く場合は人数制限、年齢制限が施設側にあるため、男女別にして日程調節して、小1の学年以上からの参加としたことがあります。
これも会議で決定をしました。
というわけで、年齢別や男女別で行動した方が良い時もありますが、ミックスが通常なのがあおぞら学校です。
外遊びも3歳〜大人が混ざって遊びました。
毎日している、人狼鬼ごっこは何度も会議でルールについて話し合いました。話し合いを重ねた結果、幅広い年齢層に対応できる遊びになったのです。
あおぞら学校の人狼鬼ごっこは何歳でも、少数人数にも多人数にも対応できます!
クリエイトする力は何歳でもあってもみんな平等に備わっているなと、あおぞら学校が開校してから気付いたスタッフなのでした😊